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機動要塞ゼナキス 第3話『さらばコルビュジエ、愛と憎しみの果てに!』

4月22日東京藝術大学奏楽堂でおこなわれた

クセナキス
―音の建築家―

に行ってきました




プログラムノートの冒頭に

 確率理論(大数の法則、マルコフ連鎖、ポワソン分布、ブーリアン代数等)

とありました。

知らなかった・・・・・

またひとつ賢くなったよ!!
やったねLynottちゃん!!




指揮者が変更になっていましたが、キャンセルにはならなかったので、まあ良かった。



中身のありそうでなかったプレトークを経て演奏開始。

演奏の全体的感想としては、入り口で僕のそばに立っていた音大生と思われる2人組の会話

「これってどんな曲?」
「えーっ?すごいゲンダイオンガク。」
「そっかー、不協和音があるんだね」

のような態度を演奏者の内の結構な数の人が持っていたのではないか、ということに終始します。

でも同時に
「意外と普通にレパートリーに入れられるんじゃ?」
とも感じました。
そこまで指揮者も大変そうに見えませんでしたし・・・

少なくとも「一日100時間死ぬ気でさらって命を賭して演奏する!」みたいな雰囲気ではなかったので、今後は多くのオーケストラに演奏していただきたいものです。

「英雄の生涯」や「アルプス交響曲」の前プロに如何?



終演後、出口付近で一人の女子学生が聴きにいらしていた細川俊夫先生のところに駆け寄って嬉しそうに言っていました。

「先生ありがとうございました!!とっても楽しかったです!!」

(*^▽^)ヨカッタネ☆
by fiorentino_lynott | 2010-04-25 00:09 | クラシック音楽


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